2017(平成29年)
・11/25-26に神奈川県横浜市で開催された第9回シーボルト記念国際人工聴覚器シンポジウム(主催、長崎大学耳鼻咽喉科、髙橋晴雄教授)においてWelcome Partyの司会、およびパネルディスカッション「Bilateral Cochlear Implants in Japan-Current Status and Challenges in Japan.」、「Integration to regular school of CI children and our Music Therapy.」、「Tinnitus suppression with CI or HA.」の3つの講演を院長が行いました。ドイツ、オーストリア、アメリカ、オーストラリア、ベルギー、ロシア、韓国から、そして日本中からの多くの人工内耳・人工中耳外科医の先生方やリハビリの先生方と交流することができました。
・11/12 佐賀県佐賀市で開催された、難聴・中途失聴者のための第13回講演会において院長が「人工内耳・補聴器を巡るこれまでとこれから」の講演をしました。
・11/3 院長が奈良医大で開催された奈良県補聴器相談医更新の講習会において講演を行いました。
・10/22 長崎市で開催された、長崎県難聴者協会主催の全国中途失聴者・難聴者協会九州ブロックの講演会で院長が基調講演を行いました。
・10/15 三重県で開催された「平成29年度新生児聴覚スクリーニングに関する 講習会、三重県医師会館」において院長が「長崎県の新生児聴覚スクリーニング率が何故99〜100%なのか?」の講演を行いました。
・10/5-6 院長が、宮城県仙台市で開催された日本音声言語医学会においてパネルディスカッション「幼小児の聴覚障害の現状と未来」〜新生児スクリーニングから学校教育まで。医療の進歩と言語聴覚士の将来を探る〜の司会を城間将江先生(国際医療福祉大学教授)、Joachim Müller教授(ミュンヘン大学)を行い、「治療ー人工内耳術後リハビリテーションと介入」と「療育ー教育機関における人工内耳装用児の実態と支援〜現状と未来」の講演を行いました。
・9/17 院長が長崎市で開催された第39回AKA-博多法医学会学術集会(良順会館)において「難聴や耳鳴りを治す。補聴器・人工内耳医療の進歩」の講演をしました。
・9/10 大分県大分市で開催された平成29年度 人工内耳相談会in 大分「補聴器の効果がない高度難聴、失聴でお困りの方へ」において院長が「人工内耳の基礎、および人工内耳前後のリハビリテーション」の講演をしました。
・8/26 午後 静岡県静岡市で開催された第12回 静岡県乳幼児難聴研究会講演会(静岡県男女共同センター )において院長が「新生児聴覚スクリーニングから補聴器・人工内耳の最新の進歩〜現代における聴覚活用教育の重要性について〜」の講演をしました。一日に異なる場所での2つの講演は初めてでしたが何とか無事に終了しました。
・8/26 午前 愛知県名古屋市において、聞いて話せる難聴児のための早期療育 声援隊主催の講演会「きこうもっとずっと聴こう!7」において院長が「早期補聴、その前からのハビリテーションが違いを生む」のタイトルで講演しました。
http://kikoe-soudan.chm.jp/kitto2.php
8/20 院長が長崎市で開催された長崎大学公開講座、長崎県小児難聴研究会
において、「保険でできる難聴の遺伝子検査が患者さんにもたらすメリット」の講演をしました。
・8/19 院長が長崎市において長崎南高校元ラグビー部監督、元校長、現こころ医療福祉学院校長の原宮之先生、当時の仲間や先輩方と「花園出場を語る会」に参加し旧交を温めました。
・8/11 子どもの聴こえと言葉の発達研究会(東京都、国際医療福祉大学三田病院主催)にて院長が「開業医における補聴器適合検査と人工内耳前後の療育について」の講演をしました。
7/23 宇久島(五島列島最北端、佐世保市)にて全島民に対し無料診療を院長とスタッフが行いました。これは福岡県福岡市早良区の福田眼科理事長の福田量先生が45年続けられている素晴らしい企画のもので、お互い同郷のよしみから会合するうちにお誘いを受け実現したものです。下記HPに掲載されていますのでご参照ください。日頃耳鼻咽喉科医の存在しない島でなかなか高齢の方は船に乗って診療に行きにくいものです。難聴や耳鳴り、めまいなども多く半日で60名近い方が来られ、約6割の方に聴力検査を行い、必要な方に身障者手帳を申請し補聴器が1割負担で助成が受けられるようにするとともに、補聴器が聞こえにくくて困っておられる方々に補聴器適合も行いました。
http://www.fukudaganka.jp/remote-island/
http://www.fukudaganka.jp/remote-island/h29.html
7/16 院長が横浜市で開催された「補聴と聴覚活用研究会」にて「人工内耳・
補聴器を巡るこれまでとこれから」〜現代における聴覚活用教育の重要性について〜の講演を行いました。
http://www.ha-al.jp/
・7/5-7に開催された世界音楽療法学会(茨城県つくば市)で院長が2つの発表を行いました。「Association of Music recognition and Speech Perception in Children with Bilateral Cochlear Implants.邦題; 両側人工内耳小児における音楽聴取と語音聴取の関係」と「Music Therapy and auditory habilitation for a deaf child having malformed cochlea using cochlear implant. 邦題; 蝸牛高度奇形児に対する人工内耳と聴覚活用教育・音楽療法の効果について」の二つです。当施設の音楽療法士(若杉千春)とはこだて未来大学; 中田隆行教授との共同研究です。1歳で院長が人工内耳を行い、20歳になった筑波大学2年生の女子学生も応援に駆けつけて来てくれました。
・7/3 院長が東北大学医学部で講義を行いました。
・7/1 院長が大阪府で開催された補聴器相談医講習会にて講演をしました。
・6/23-24 院長が言語聴覚士2名(大島奈津実・古賀文菜)が発表する日本言語聴覚学会(島根県松江市)に出席しました。
・6/17 日本耳鼻咽喉科学会福祉医療講習会、全国補聴器キーパーソン会議(福島県福島市)に院長が出席しました。
6/9 院長が離島(五島列島最北端の島)の宇久島(佐世保市)にて宇久高校
検診を行いました。
・5/11 院長が長崎大学医学部にて講義を行いました。
・4/16 院長が福岡市で開催されたダイアテック講演会にて講演しました。
・3/26 第15回長崎ヘレンの会(長崎市Alega軍艦島)にて院長が「補聴器の最新の機能、人工内耳の最近の話題、ロジャーの歴史と使い方、人工内耳装用児の学校就学状況と学校訪問 」について 講演しました。
・3/19 長野県で開催された第4回かたつむりコンサート(全国人工内耳・補聴器装用者・児のための音楽祭で院長が講演をしました。
・3/18 福岡県博多で開催された白石君男先生ご退職記念講演会において「最近の人工内耳の話題~両側人工内耳、一側聾、耳鳴抑制効果をめぐって~」の講演をしました。共同研究も行っていた九州大学芸術工科学部の白石君男先生の長年のご業績・ご苦労を讃えました。
・3/9 ドイツ、ミュンヘン大学より人工聴覚器部門、Joachim Müller (ヨアヒム、ミューラー)教授が長崎大と当施設に来られ、親交を温めました。
・3/5 院長が耳の日講演会(長崎市)で「みみなりが治る?!」〜補聴器・人工内耳・耳鳴医療の進歩〜のタイトルで講演しました。
2/25 院長がシバントス講演会で「両耳聴(binaural hearing)の効果と耳鳴治療」〜医療機関で行う補聴器臨床のメリット〜の講演をしました。
https://prw.kyodonews.jp/opn/release/201703290401/
・1/29 院長が全国福祉医療委員会乳幼児担当全国会議に出席しました。
2018年 2月 10日, カテゴリー 学会報告