2019年(平成31年・令和元年)院長が行った講演について
- 12月1日、日本耳鼻咽喉科学会第45回中国地方部会連合講演会時、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医更新のための講習会(山口県宇部市)において院長が下記の講習を講師として行いました。
1、補聴器適合検査について ~2001年から18年間行ってきた方法とコツ~
(該当カリキュラム項目:補聴効果の検査法,補聴器使用者の聴覚管理,補聴効果に対する不満と対処法)
2、小児の難聴および補聴器と人工内耳 ~一側難聴。両側軽度から重度難聴。人工内耳との境界について~
(該当カリキュラム項目:乳幼児の補聴器適用,小児の補聴器適用,補聴器の機種選択)
3、両側補聴器と両側人工内耳~データから見た頻度・および効果について~
(該当カリキュラム項目:最新の補聴器の機能,補聴器に関する研究,補聴器の諸機能の選択) - 11月23日、第7回かたつむりコンサートが札幌にて開催されました。
かたつむりコンサート」は、たとえ難聴というハンディがあっても、人工内耳や補聴器で音楽を楽しんでいる人、音楽活動をしている人、これから音楽を楽しもうとする人を支援するコンサートです。
これまで、初回長崎→第2回沖縄→第3回岡山→第4回長野→第5回東京テレビ局→第6回横浜で開催され、今年は昨年に被災された方々を励ますために北海道で開催になりました。 - 11月8日、第64回日本聴覚医学会総会・学術講演会(大阪市、会長近畿大学教授; 土井 勝美先生)において、当施設の言語聴覚士である古賀涼がパネルディスカッションの講師を務めました。
テーマ:「聴覚障害に関わる言語聴覚士の将来展望」(言語聴覚士対象プログラム)
司会:中川 尚志(九州大学医学部 耳鼻咽喉科)
城間 将江(国際医療福祉大学 成田保健医療学部)
演者:鈴木 大介(済生会宇都宮病院 耳鼻咽喉科)
井上 理絵(北里大学病院 リハビリテーション部)
問田 直美(岡山かなりや学園)
古賀 涼(神田E・N・T医院) - 9月23日、フォナック補聴器専門家セミナーで「神田方式・神田Methodの紹介」のタイトルで当施設の補聴器適合方法、耳鳴への音響療法の方法などを全国の補聴器を扱う言語聴覚士・医師の皆さんに講演を行いました。
- 9月22日、日本音楽療法学会にてシンポジウム、「人工内耳の装用とその後のリハビリの重要性について〜特に音楽療法について」の講演を行いました。
- 5月16日、参議院会館勉強会において「新生児聴覚スクリーニング時代に、難聴児に対する補聴器や人工内耳による早期療育の大切さと音楽療法の意義について」の講演を行いました。
- 第45回全国身体障害者福祉医療講習会/第25回補聴器キーパーソン全国会議(島根県松江市)
—主催 島根大医学部耳鼻咽喉科教授 川内秀之先生(長崎南高校の先輩)のお招きで講習会にて講演を行いました。 - 2月28日、佐世保市宮小学校にて難聴学級の先生・教員の先生方に「人工内耳・補聴器を巡るこれまでとこれから〜現代における聴覚活用教育の重要性について〜」の講演を行いました。
- 2月16日、Dejima医療と教育研究会が開催されました。
- 2月11日、第6回かたつむりコンサートin横浜が横浜市中区下町18番地あかいくつ劇場 4階にて開催されました。
- 1月24日、第29回日本頭頸部外科学会総会ならびに学術講演会(仙台市)において、パネルディスカッション1「人工内耳」人工内耳~最新の手術戦略
1)Joachim Michael Müller先生 Ludwig Maximilian University of Munich, Germany
2)山内 大輔先生 東北大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科
の司会進行を務めました。 - 1月20日、平成30年度長崎県新生児聴覚検査推進事業研修会において「長崎県における新生児聴覚スクリーニング後の難聴児の現状(総括)と今後の展開」の講演を行いました。
- 1月10日、国際医療福祉大学三田病院勉強会にて「神田方式・神田Method・長崎ベル方式の紹介」の講演を行いました。
2021年 2月 5日, カテゴリー 学会報告